小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

インターネットの影響力・メリットとデメリットー米津玄師は台湾でも人気らしい

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最近、台湾の女の子とメッセージをやり取りしていた時に、日本の音楽の話題になりました。

日本で流行ってる音楽として米津玄師を教えたのですが、米津玄師って台湾でも人気なんですねぇ、知らなかった。

そのまま日本のユーチューバーの話になり、台湾人の彼女はフイッシャーズが一番好きです、と。

インターネットの影響力って凄いんだなぁっていう。

改めて、インターネットで発信した物は世界中で共有されている事を実感しました。

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インターネットの影響力

ネットは身近すぎて結構忘れがちですが、全世界に情報が解放されている訳です。

こんな弱小ブログでも海外からのアクセスがありますからねぇ、割合としては少なくても、大手は特にそうなのでしょう。

私も海外の文化(主に韓国と中国だけど・・・)を調べる際は、基本的にインターネットを使ってリサーチします。

舞踊なんかは日本語・中国語のサイトが少なければ、英語でも検索する事がありますね、Google翻訳もあるし。

きっと海外でも同じで、日本語を勉強している方は特に日本のインターネットサイトを訪れるのだと思います。

当たり前の様で凄い事ですよね。
例えば、マスコミなんかはNHKみたいな衛星放送は反則(笑)ですが、テレビや映画は公開してから海外で視聴されるまでに時間が掛かります。

大規模な自然災害や事件のニュースの映像は、放送局を通じて海外でも放送される事はありますが、普通の放送が海外で同時に公開される事はまれです。

良く考えたら、ネットの情報は全世界に同時に公開されている訳で、ある意味その影響力には凄まじい物があると言えます。


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情報の信頼性

インターネットが大衆化してから、ネット上ではマスコミ批判が何度も再燃して、話題になっています。

確かに、マスコミには問題があるのかも知れないです。
そして、情報の透明性は下がっている様です。
それでもやはり、未だに大きな影響力がマスコミにある事は間違いないです。

インターネットとマスコミの情報で、最も異なる点は製作者が個人なのか否かという所に尽きると私は思います。

このブログも私が個人で運営している訳ですが、個人の意見には少なからず偏りがあります。

ニュースサイトなんかを見ていても、やはりマスコミがネットを通じて発信している情報には一定の裏付けがあり、"間違いがない"とまでは言いませんが、個人の意見とは異なる客観性が感じられます。

インターネットの恐ろしい所は、アクセスが集まるサイトが評価される点です。
間違った情報であっても、人気があれば優先的に表示され拡散されます。

インターネットにも正しい情報はありますが、その情報が確実なのか否かは各人が判断しなければならず、特に時事ネタでは個人発信の物にはフェイクニュース等があり、信頼性に欠ける部分があるという事ですね。


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メリットとデメリット

インターネットのメリットとデメリットを考えてみると、まぁ一言で言えば色々と難しいです。

例えば、私なんかは中国・韓国の伝統舞踊を調べたり、少数民族の方にコンタクトを取ったり・・・そういう部分でインターネットは凄く便利です!

全世界の個人の意見を知れたり、あるいは海外の個人と連絡を取り合えるというのはメリットだと思います。

チャットが無ければ私の中国語などゴミレベルで終わっていた事でしょう。
今もゴミだけど。

海外の情報や最新のニュースを簡単に手に入れる事が出来ます。

その一方で、あるいはネットの仕組みが引き起こす物かも知れませんが、フェイクニュースインフルエンサーの事故などの問題も多いです。

また、SNS等を通じて求人を出している企業が応募者を調べる等々、個人の情報が簡単に広まってしまう部分にも少し恐ろしさを感じます。

インターネットという身近な物を介して、以前よりも個人を管理できる様になっているという訳です。


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まとめ!

中国を旅行した時に、ホテルで中国人の宿泊客の方がカウンターに設置されたカメラで顔認証を行っている事に衝撃を受けた事があります。

向こうではホテルに宿泊するだけでも、IDと顔認証が必要で、それだけ個人情報が政府に握られてるんだろうな・・・という、まぁ私の個人的な感情で、別の意味があるのかも知れませんが。

ただ、情報通信の技術を利用して個人の情報が簡単に掌握できる仕組みが出来ている事は事実だと思います。
悪用するか否かは別の問題としてね。

インターネットが個人の影響力を強めた事は事実でしょう。
これは個人情報の検索と表裏一体の物でしょう。

そして、インターネットにはアクセスの多い場所に人が集まる仕組みがあります。
それを悪用すれば、簡単に人々を扇動できます。

情報の信頼性を図る為には、ある程度の知識が必要ですし、難しい所です。
インターネットは本当に特殊な世界だと思います。

ネット右翼とかありますけど、百貨店の同僚でも本当にあれを信じ込んでいる人が何人も居て、なんだろう・・・民衆を扇動する社会主義的な何かを感じた事があります。

そんな所です。
結論として、ネットは悪用すると本当に怖いですね、という感じです。

では!

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