さて、二月です。
二月と言えば節分にバレンタイン、楽しいイベント事も多いですが、学年末はすぐそこ!
という事で、期末の試験に向けて勉強しています。
通信制大学の試験とは
通信制大学の試験は主に筆記で、レポートの様な形式で小論文を書くものが多いです。
あくまで私の大学での話ではありますが、試験の範囲はシラバスに記載のテキストもしくは普通の書籍全体になります。
試験当日に出題される設問に答える形でレポート形式の小論文を書き、後日点数が公開される・・・という仕組みです。
大体、一時間に800文字程度かな?
試験が小論文というのが大学生っぽいですね。
通信制大学の試験は大学によってバラバラで、試験会場に赴いて受験する場合や、インターネットで受験する場合があります。
入学時に期末試験を甘く見ていると、試験の度に遠方にあるキャンパスに通わなくてはならない・・・等の事態になり大変危険です。
試験の事前申し込みも、意図的になのか意図せずなのか解りませんが、少なからず、私が通っている大学からは一切連絡がありませんので、各自で自発的に申し込む必要があります。
試験に至るまでに自己管理能力を試されるという、たいへんデンジャラスな内容となっております。
基本的に自宅学習する科目の試験は、レポートの内容(設問)に関係する物が多いです。
しかし、何度か試験を経験して安心しきった時に変化球が来るので、心の中では大丈夫だと思っていても、本当の意味では安心は出来ません。
ウェブで試験を受験する場合等は、制限時間が目に見えて減って行くので非常に焦ります。
小論が完成していない焦りで手が震えて、上手く入力できない場合があります。
きっと大袈裟だとか嘘だとか思われると思いますが、これは実話で、人間本当に焦ると嘘みたいに手が震える物なのです。
しかし、学友たちは手は震えないとかナントカ・・・ホンマかな・・・
ともかく、焦りで手が震える私の様な、純粋で私の様なメンタルをお持ちの方は、まず試験会場での受験を経験してからウェブに行くのが良いと思います。
試験会場では全員が小論文を書くため、自分の書くスピードが遅いとか早いとか、そういう感覚がある程度字を書く音で解ります。
ウェブは試験会場と違って一人きりで、常に表示される制限時間が気になって非常に焦ります。
試験に焦りは禁物だという事だけは違いないです。
誰も興味ないだろうけど・・・
個人的な学習状況
さて、今回受験する科目はテキストと試験範囲となる書籍が違うため、ボチボチと本を読み進めています。
今回受験する科目の試験範囲となるのは加須屋誠著『生老病死の図像学』です。
私は芸大で学んでいるとは言え、専攻は伝統文化。
図像学とは縁の無い生活をしていましたが、図像学など欠片も知らない私でも面白く読める本でした。
西洋美術史の図像学という手法を東洋の仏教説話画の解釈に当てはめるという面白い試みをされていて、読み物として普通に楽しんで読んでいます。
普段であれば絶対に手に取らない本を読んで、興味を持っていなかった分野からの視点を学ぶ事ができる点も大学進学のメリットだと思います。
今回受験する科目は合わせて三つ。
今年度の始めに、今年度中に必ず必修科目を全て終わらせると決めた為、必修は全て終わらせるつもりです。
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