小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

【通信制大学・卒業論文】卒論は病む

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卒論の最終提出が終わりました。
締め切りギリギリまで粘って、論文の内容を追加して結論を全文書き換え、なんとか提出しましたが・・・提出前に実感したのは、「卒論は病む」の一言でした!

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卒論は病む!

結局、思うように研究が進まなかったり、行き詰まる場面でどうしても気持ちが沈んで病んできます。
良くないなぁ、と思いながら病む。

私は担当教員と意見が合わず、それで病んでいた時期もあったのですが、その後事務局に事情を説明して担当教員を変えて貰う事になりました。

それ以降は教員が研究の方針を私に任せてくれて、実は満点を取ったりして、論文の評価はなかなか良かったんですよ。

それでも私自身が納得できなかった点が多く、担当教員が「妥当だと思います」とコメントしている点を自分が妥当だと思ってなかったりして結局病みました。

病む人はどんな状況でも病むんだなって実感しました 笑
本当にね、暫く寝込むくらい病みましたよ当時は。
仕事もできなくなって、大変だった。

こういう無駄な完璧主義は鬱病の原因にもなりやすいらしく、あまり良くない事だと思います。
が、最終的に納得できる論文を仕上げられたので、まぁ最終的には良かったかなと言う感じです。

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研究に行き詰まったら図書館に行こう

前にも書いた気がしますが、研究が進まなかったり、論文として文章にできないような場合は図書館に行くのが一番な気がします。

家でずっと本を読んでいるけど研究が進まない時ってあると思うんですよ。
そんな時は、図書館で複数の辞典類を使ってキーワードを調べたり、辞典から参考文献を見付けて書庫資料を請求したりしていた方が研究が進む気がします。

とにかく、ちょっと違う切り口を見付けると進みやすいと言うか。
新しい切り口を見付けたら、やっぱり辞典や書籍を沢山見た方が良いので、家よりも図書館に籠るのが近道な感じがしました。

ちょっとした後悔ですね。
研究には納得してますけど、体調が悪くても(コロナの症状がない限り)週1程度図書館に通っていたら、締め切り前に早朝まで論文を書く事にはならなかった気もします。

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締め切り直前の変更と結論

実は卒論の最終締め切りの一週間前に見付かった本がきっかけで、卒論の内容を大幅に変更したのですが。
けっこう他の人も、直前に内容を大きく変更する事があるみたいなんです。

もう研究結果なんて本人にも解らないんですよ。
でも、卒論を提出してから結論は納得できるまで研究しないと書けない物なんだなって言うのは解りました。

結論は本当に最後まで書けなくて、どうしようかと思いましたが、最後の最後に満州鉄道社員会が発行していた本が見付かって、それで研究が大幅に進んでその流れでようやく納得できる結論が出たんです。

だから、結論っていうのは一通り研究全体が纏まってきた時に出る、本当に論文の最後の締め括りと言うか、そういう感じなんだろうなと卒論を提出してから思いました。

ずっと書けなかったのに、突然スラスラ書けるようになったのが凄く不思議で、印象的でした。
本当に。

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卒業を前にして思うこと

今は卒論が終わって燃え尽きたような感じです。
もうなんか、働きながら五年間も通った大学もあと数ヵ月で終わるし、屑みたいな所だったけど、色々終わったんだなっていう感じがします。

卒業要件は124単位なんですけど、難癖つけられて留年させられるかも知れないと思って(実際に去年は難癖つけられて留年させられたので・・・)無駄に科目を履修したりしました。

最後の最後で、レポートの試験期間と卒論の締め切りが重なっていて、一科目試験を受けれなかったのですが、無駄に履修しててヨカッタ。
単位も今のところ124単位を超える予定です。

通信は入学が簡単な分卒業が難しく、卒業率は全体の30%ですが、なんとか乗り切る事ができました。
卒論は病むけど、納得できるまで粘って良かったと思います。

来年の三月には卒業です。
やっと仕事に身が入ります。
大変だった・・・

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