小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

現役学生が教える通信制大学のリアルな就職事情

私が大学に在籍している事を知っている方から、しばしば就職について聞かれる事があります。
そんな訳で今日は通信制大学の就職事情について書きたいと思います。

通信制大学に進学する学生のタイプ

通信制大学に入学する学生の多くは、チャレンジ精神に富んだ好奇心旺盛な方、あるいはスキルアップの為に進学した仕事熱心な方、という場合が多い様に思います。

この様な傾向からなのか、それとも宣伝を狙ってなのか、通信制大学が卒業生として大学の内外にアピールする様な方々は、基本的には安定志向ではなく、主体性を持ち、大学院進学や海外留学など新たな事に次々と挑戦している方が目立ちます。

良い大学を卒業して良い会社に就職すると言う考え方は、確かに人生のひとつの道ではあります。
しかし、自ら卒業率の低い通信教育部に入学する学生の多くは、そもそも安定した大手企業に転職する事を望まない場合の方が多いのかも知れません。

通信制大学の就職支援

通信制大学では、就職を希望している場合でも、大学通信教育の場合は働きながら通う人が多いという性質上、就職や転職の支援を得る事が通学制の大学よりも困難です。

通信教育部に在籍している場合、就職に関する相談を断られる場合もあり、通信教育部の学生が就職や転職をする可能性は殆ど全ての大学で考慮されていません。

この為、就職や転職を希望する場合は法学や建築学等、専門的な知識を得られるコースを選択するか、通信教育部に在籍していても就職のサポートを受ける事ができる大学に入学する必要があります。

大学通信教育で図書館司書や博物館学芸員、教員免許等の資格を取ることもできます。
これらは通信教育でも就職に特化したコースであるべきだと思うのですが、実際には通信教育部の学生の場合は就職のサポートが得られない事が多い様です。

そもそも資格関係のコースに在籍する学生の多くは、既に学んでいる分野に関連した仕事に就いている場合が多いのです。

通信制大学を卒業してから就職したい場合、通信教育部でも就職に関するサポートが受けられる大学に入学するか、夜間大学や専門学校に行くのが良いでしょう。

因みに、こちらから通信制大学の資料請求ができます。
参考程度にどうぞ~



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