最近、微妙な人達と出会うことが多いです。
極端に依存的だったり、むやみに圧力を掛けられたり・・・
しかし、そんな人に出会い続けると、自分が排他的になっているのか、相手の精神状態がおかしいのかが解らなくなって来ます。
そこで、心理テスト(根拠のないやつじゃないよ)をやろう！と思って、試してみました。
自分が他者に対して排他的になっていない事が解った上に、けっこう面白かったので、ここで紹介してみます。
最近、差別発言を強く感じる
最近、他者からの"差別と決めつけ"を物凄く感じます。
たぶん職業訓練に通っているからなんでしょうね。
訓練生はほぼ全員が失業者、講師も多数の訓練生を相手するからか、前職が○○の人は○○、子供のいる人は○○、みたいな決めつけが異様に多いです。
訓練生の中に、一人パソコンがほぼ出来ない状態で入所したシングルマザーの女性が居ました。
彼女に浴びせられる差別的な発言の多いこと・・・
子供のいる女性は仕事を舐めている、子供の体調が悪ければ自由に休んでも良いと思っている・・・
別の日には、他の人と比べて「ポテンシャルが違う」等々。
聞いている私がストレスを感じるような事が多々ありました。
失業中の自信の無さからか他者に対する批判も多く、訓練のあり方に疑問を抱く事もしばしば・・・という感じで、ちょっと相手が悪いのか自分が悪いのかが解らなくなって来ていました。
不安になって心理テストを受けてみた
良好な人間関係を築ける人と、そうでない人の差が激しくて不安になっていた頃に、学術的な裏付けのある心理テストなら、客観的に判断できるじゃないか！というのをふと思い出して、調べてみました。
色々なサイトがあるのですが、一番上に出てきた所で取り敢えず診断してみたら、思いの外けっこう良かったです。
自己・他者肯定感の診断ではこんな結果が・・・
commutest.com
正直、凄く安心したと同時に、そうだよな、良い関係を築けてる人も沢山いるもんな！となりました、現金な奴です。
そして、人格者だったので自慢したい嫌な奴です 笑
すみません。
私は何というか、昔はけっこう自己肯定感が低くて、良く自殺未遂をしてました。
三回ほど救急車で運ばれて、ICUに入った事があります。
それでも、宗教関係の勉強をする中で師弟関係や中国哲学を学び、現在は比較的精神面が安定している様な所があります。
と、公言できるほど安心しました。
心理テストはあくまで客観的な意見なので、人間関係で不安になっている人には結構オススメです。
空気を読んだ悪口など存在しない
さて、個人的にちょっと精神的な所について思う事があります。
弱者に対する批判は、基本的には劣等感や自信の無さから来る物なのですが・・・
この様な批判の中には差別的な発言が混じっている事が非常に多いです。
一説では日本人は空気が読めるので、冗談として悪口が言える、という理論がある様ですが、大抵の場合は空気を読んでいるのは悪口を言われている側です。
そして、"いじり"をする人の多くこの事に気付いていません。
愛のある悪口なんて存在するのでしょうか？
どうも私には理解できない概念です。
バラエティー番組を見ていても、一昔前の熱湯風呂やリアクション芸などなど、ちょっと私には面白さが解らない物が多々あります。
人が嫌がったり、痛がったりする姿を見て面白がる、という感覚が私には良く理解できません。
私は正直、軽い気持ちで差別発言をしても良い、みたいな悪習の根元はテレビのバラエティーにあると思っています。
健康的な人間関係とは？
不健康な人間関係って、対等じゃない関係だと思うんですよ。
上下関係がある＝不健康な人間関係っていう意味では無いですが・・・
不必要なランク付け、差別、優劣の判断・・・
最近、欧州では女性の外見を"ジャッジメント"する事がハラスメントとして浸透しているそうですが、外見だけでなく、色々なジャッジメントが横行していると思います。
人間対人間、対等な立場としてのコミュニケーションが取れない関係性は、私は不健康な関係だと思います。
不必要にへりくだる人も居れば、必要以上に他者をジャッジメントして決めつけたい人や、横暴に振る舞う人も居ます。
私は日本で生まれ育って、伝統文化を学ぶ身ですが、時々、現在の日本人の精神性やハラスメントに対する価値観に、正直疑問を感じる事が多々あります。
日本は文化的にも人種的にも多様性が少ない国だと思います。
だからと言って、ステレオタイプ的な判断がまかり通るのはいかがな物か・・・というのが私の意見です。
そんな感じで、こんな独り言に最後まで付き合って貰ってありがとうございました。
では！
