百貨店で三年半、毎日レジ前に座って、画面を見詰めながら伝票入力と入金業務をしていた私。
職業訓練に通い始めてから、勤務時の疲労と、その回復法を思い出したので、記事にしてみようと思います。
デスクワークについて
百貨店のレジと言うと、接客販売だと思われるのですが、百貨店には専任レジと言う人がいて、入金や伝票処理、ショッピングローンの処理等々を専門的に行う、接客以外のレジの仕事があります。
そんな仕事を三年半勤めました。
デスクワークの辛い所は、まずパソコン画面からの眼球へのダメージ。
1日10時間を超える長時間労働、毎日帰り際には目が霞む日々が続きました。
そして、長時間同じ姿勢で座り続ける事が原因になって発生する腰痛、眼精疲労や腰痛とも関わりがある肩凝り・・・
こんな感じでしょうか、書いていてしんどくなって来ました 笑
とにかく、デスクワークは以外と身体へのダメージが大きいです。
始めは本当にビックリでした・・・
眼精疲労の回復方法
眼精疲労については、まずブルーライト眼鏡が効果的です。
目の疲れ方が全然違います。
ブルーライトは非科学等と言わる事がある様ですが、まだ医学的な根拠となりうる様な統計上のデータが取れていないというだけの事。
全く効果がない証明はどこにもありません。
本当に効果があるので、100円の眼鏡で良いので試してみて下さい。
そして、私が眼鏡と共に愛用していたのは目薬。
薬局に行くと、ブルーライトや疲れ目用の目薬がいくつか販売されています。
私が使っていたのはデジアイですが、多分他の目薬も同様の効果があるでしょう。
夜寝る前に目薬を使うと、次の日はこんなに目が冴えて良いのだろうか・・・!という謎の爽快感を味わえます。
いや、本当に目薬の効果が結構凄いので、騙されたと思って試して下さい。
疲労感の改善と共に、視界のクリアさに感動できます。
嘘臭いけど本当だよ!
腰痛・肩凝りの回復方法
腰痛・肩凝りはパソコンが誕生する前から、座り仕事の悩みの種だったと考えられる、なかなか根の深い問題です。
針が良いとか、カービングが良いとか、色々聞きましたが、整体って症状は改善するけど完治しないじゃないですか。
整体の技術よりも、普段の生活の方が影響力が強いのは明らかなので、どうも私は通う気になれませんでした・・・
整体批判じゃないけど。
そんな訳でストレッチの本を買って、もう五年になるでしょうか、ずっと愛読しています。
肩が凝っているとき、普通は肩の筋肉を伸ばそうとする方が多いと思います。
でも、ストレッチの本には肩の内側の筋肉が縮まっていて、肩の筋肉はずっと伸びている状態だと説明されていました。
肩凝りがある時は、本当は肩の筋肉を伸ばすのではなくて、緩めないといけないのだそうです。
この衝撃的な事実を読んでからは、ずっとこの本のストレッチを実践しています。
別にこの本である必要は無いのですが、整体に行くよりも再現性があるので、ストレッチの本はお薦めです。
自分では意識していなかった部分が凝っている事に気付いたりして、なかなか面白いです。
自律神経の乱れ
長時間パソコン画面を見つめる様な状況は自然界にはありません。
個人的には目が疲れる他に、自律神経が乱れる様な気がします。
特に、目からの刺激が強く、どうもそこから疲労感が出たり、リラックスできなくなったりする事があります。
ブルーライト対策は既に書きましたし、ストレッチにも自律神経を整える効果があります。
でも、それでもリラックスできない時は、ラベンダーを浴槽に浮かべたり、茉莉花茶やハーブティーの様なノンカフェインのお茶を寝る前に飲んだりしたのが、どうもなかなか効果的でした。
特にラベンダーは、アロマ用のエッセンシャルオイルや乾燥ハーブよりも、業務用の大量のハーブが袋に入った物を買うと安いです。
枕元に置いて数日楽しんでから、香りが薄れてきた頃にお風呂に浮かべていました。
香りだけでも意外と気分が変わる物です。
興味があれば是非試してみて下さい。
参考程度にリンクを貼っておきます、では~