小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

【東京ー大阪間の交通費が一万円以下】徹底的にスクーリング費用を節約してみた

東京のスクーリングがようやく終了しました!

関西人は東京が嫌い

個人的に東京では電車の中で無言で他人から押されるし、関西弁を見下した態度を取られるので嫌いでしたが、今回は結構マシな旅でした。

でも、江戸っぽいお店で蕎麦を食べたら物凄く辛かったので、やっぱり東京は好きじゃないです。
私にも関西人としてのプライドがあるのです。

…という個人的な話はさておき、私の通う大学は、地元と東京にそれぞれキャンパスがあります。
普段は地元のスクーリングに参加しているのですが、同じ科目でも東京と地元では内容が違っていたり、地元だけ、東京だけの科目もある事から、今回思い切って東京キャンパスに通学してみました。
この辺りの事情はこのブログで前にも書きましたね。

高速バスの旅

高速バスで関西から東京に移動して、そこからホステル(ゲストハウス?)に宿泊するという、お金も時間もギリギリに節約した旅でした。
他の学生の話を聞いていても、通信の場合はみんなじゃないけど、若い人達はゲストハウスや高速バスで出費を抑えている人が多い印象です。

ちなみに、関西から東京まで高速バスで10時間程度…信じられない移動時間ですが、夜行を使うと疲れて寝る(気を失う? 笑)ので気付いたら目的地に到着している感じです。
U字枕やアイマスク、スリッパの代わりになる様なルームシューズ、乾燥対策のマスク等があると便利です。
飛行機や新幹線もありますが、自宅から駅や空港までが遠い場合、夜行で行くのが一番時間の節約になる様な気がします。

新幹線や飛行機よりも出発地が多いですしね。
安いバスだと、関西から東京を往復一万円以内で移動する事ができます。
まくらや酔い止め等の準備は必要ですが、夜行バスも意外と悪く無いですよ。

ドミトリールーム利用

これまで東京に来た時は、いつもビジネスホテルを利用していたのですが、今回は折角なので人生で初めてのホステル?ユースホステル?を利用してみる事にしました。
今回利用したのはドミトリーと言って、複数人で大部屋を利用する…つまり、二段ベッドのベッドの上下どちらか一つを借りるという物です。

初めてホステルを利用したので、初めはどんな所か心配していましたが、ホステルの中では宿泊費が高めな事もあり、立地も良く綺麗な所でした。
因みに男女混合は抵抗があったので、女性専用のフロアを利用しています。
女性専用の部屋でも値段は殆ど変わらないので、女性は女性専用の部屋を利用した方が良いと思います。

男女混合の部屋を利用したとしても、宿泊者が複数人いるので危険は無いと思います。
ただやはり女性専用の方が安心できる事と、普通に化粧を落としている時間も長いので、多分私は男女混合の部屋だと馴れないだろうなぁと思いました。

ベッドはこんな感じでカーテンが付いていて、プライベートな空間が確保できます。

正直、ホテルよりも物音が激しいので熟睡はできなかったですが、二日目は共有スペースで仲良くなった人とお酒を飲んでいたので良く眠れました。

女性専用フロアはシャワーが絶対に混む!と思っていましたが、個室の小さいシャワールームが沢山あり、全然待たずに利用できました。
ただ、シャワールームはそれなりに狭く、着替えを持って行くと置き場が少なくて邪魔でした。
脱衣所が狭い場合はベッドで着替えてから行くとスムーズですよ。
お手洗いや洗面台も沢山あって、ドライヤーも三つ用意されていたので、スムーズに利用できました。

共有スペースには電子ケトルや電子レンジ、食器もあり、名前を書かないと捨てられるらしいですが(笑)冷蔵庫も利用できます。
私が宿泊した所には、流石にコンロは無かったですが、コンロが使える所もあるみたいです。
ホステルの一階がカフェになっているので、コンビニやスーパーのご飯が嫌な時はカフェで食事ができます。
このカフェは宿泊者が利用できる他に、宿泊していない普通の人も食事ができる様です。

関西人は二万円で東京スクーリングに行ける!

そんな訳で、移動は高速バス、宿泊はホステルという貧乏旅行が終わりました。
参考にはならないかも知れませんが、高速バスを利用すると関西から東京まで片道10時間程度でしたが、費用は往復で一万円を切りました。
お正月の関係なのか、行きと帰りでバスの値段が二倍違っており、通常時とは値段が違うかも知れません。
でも、高速バスで東京に行くと大体一万円前後かな…良いバスに乗ると、それなりに高いですが。

ホステルはちょっと高くて、二泊で一万円前後ですね。
もうちょっとで辺鄙な所にあるビジネスホテルに泊まれそうなお値段…
でも綺麗だったし、快適に過ごせたから良いや。
因みに、他の所はもう少しお値段が安いです。

そんな訳で、スクーリング費用の他に二万円追加すれば、東京スクーリングに参加できるという新たな発見ができました。
しんどい旅ですし、他に情報が沢山あるので多分役立たないと思うけど、誰かの役に立つかなと思って書いてみました。
私以外はこんな事しなさそうだけど(笑)





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