小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

ベーグルと厚焼きホットケーキを手作りしてみた

面接を受けた会社の合否がどちらであっても、近々就職(と言うよりも転職)する事になりました。
が、ボチボチと個人事業の準備も進めています。

飲食店経営者の本を読んでからは、カフェの経営にも興味がありますが、母がカフェ経営で失敗して借金だけが残った事があり、カフェだけは駄目だと思いつつベーグルと厚焼きホットケーキを作ってみました。

ベーグルも厚焼きホットケーキも自宅では難しいと思っていたので、案外簡単にできてビックリ。
特にベーグルは作り置きして、ベーグルサンドにするとお弁当代わりに良さそう・・・

ベーグル

手作りベーグルの良い所は、何と言っても材料が少ない所。
強力粉、ベーキングパウダーを買い足すだけで、残りは家にある物で簡単に作れました。
レシピはこちらのサイトを参考にしています。

recipe.cuoca.com


このレシピにはモラセスという聞きなれない材料がありましたが、クックパッドにはモラセスを蜂蜜で代用しているレシピが幾つかあったので、私は蜂蜜を使って作りました。

茹でる行程でベーグルを引き上げるのに手こずり、多少見映えが悪くなってしまいましたが、適切な時間で引き上げる事ができれば、蜂蜜でも充分綺麗な仕上がりになりますね。

調理の行程も混ぜる→成型→発酵→茹でる→焼く、という五行程で簡単です。
発酵時間で30分も取られてしまい、手軽さの割りに調理に時間は掛かってしまいますが、発酵後の焼き時間が短いのも良いです。

プレーンのレシピを中心にして、アレンジでチョコと抹茶を作りましたが、作る度に徐々にコツを掴めている様な気がします。

因みに、チョコは湯煎で溶かした物を生地に混ぜ混みましたが、冷えると固まる為いつまでも混ざらず往生しました・・・笑

作ってみた感想として、パン類は発酵で膨らむので思っていたよりも簡単で、難易度的にはケーキよりも簡単なのでは?と思うほどでした。

材料も少なく、冷凍で保存がききますし、単価も安いので朝食や昼食用に作り置きしてみるのも良さそうです。


厚焼きホットケーキ

さて、続いてホットケーキです。
厚焼きホットケーキも初めて作ったのですが、今回利用したホットケーキの型は、100円ショップで購入しました。

ホットケーキミックスには蜂蜜を練り込んでアレンジをしましたが、調理はホットケーキの型の説明書に沿って調理しています。

型に流し込む生地の分量は、型の半分程度が丁度良いと思います。
多すぎると膨らんだ生地が型から溢れ、綺麗な厚焼きホットケーキになりません。

一度生地を入れすぎてしまうと、元に戻すのが難しいです。
始めは少し少なめ程度でそのまま焼いてしまった方が良いかもしれません。

厚焼きホットケーキを作る上で一番心配していた事は、無謀にも型無しで挑戦した時に経験した焦げです。
厚焼きなので焼き時間が長くなり、通常通りに焼いているとフライパンの上で焦げるのです。

今回も失敗を想定していましたが、何故か上手く焼き上げる事ができました。
勝因はフライパンの蓋を閉めて、作り方を予習したら上で調理した事でしょうか・・・

まぁ結局、蓋を閉めても火加減は難しいのですが、ホットケーキも回数を重ねる度に焼き加減が改善され、小さな上達を感じました。

一回目

二回目

私が使ったホットケーキミックスでは、小袋一つで合計四枚の厚焼きホットケーキを作る事が出来ました。

大体の方はホットケーキミックスでホットケーキを焼くと思うのですが、連続で何枚も焼く場合はフライパンが長時間熱されて、ホットケーキが焦げやすくなっている様な気がします。

そこで、調理の合間にフライパンの温度を少し下げる時間を作っても良い様に思います。
普通は皆そうするのかな・・・