小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

【新型コロナ】近畿圏での感染拡大と変異株ー接触感染と飛沫感染

f:id:lihui1992:20200130180546p:plain
f:id:lihui1992:20190730221036p:plain

f:id:lihui1992:20190730221036p:plain

近畿圏での感染拡大と変異株

また新型コロナの感染者が増えていますね。
特に大阪は遂に東京を越えてしまいました。
緊急事態宣言の期間の違いが感染者数に影響している可能性も考えられますが、これまで感染者の少なかった奈良県でも感染が拡大しており、近畿圏の感染拡大にはこれまでとは違う何かがある様にも思えます。

気になるのは神戸で変異株が流行している事。
変異株は感染力と死亡率がかなり上がっているみたいなので、現在近畿圏で確認されている新型コロナの感染者に重症患者が多く、また爆発的に感染が拡大している事情を合わせて考えると、遂に来てしまったのかな・・・という気もします。

www.kobe-np.co.jp

調べてみると、やはり大阪でも変異株が確認されていますね。
そもそも、神戸で流行って大阪では流行らないというのは土台無理な話です。
そして、大阪で流行れば京都・奈良に拡大します。
近代都市というのはこういう時に厄介ですね。
www.google.com

変異株が確認できている病院もある一方で、変異株かどうかを調べる事ができない病院もある様です。
正確なデータが取れていない、という部分を認識した上でコロナのニュースを見た方が良さそうですね。
第一波の頃と同じで、検査ができていない状態なんでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20210408/2000043676.htmlwww3.nhk.or.jp

f:id:lihui1992:20190730221036p:plain

接触感染と飛沫感染

新型コロナという問題にどう向き合って行くのか、というのは難しい問題です。
感染対策として、空気感染、飛沫、マスクが非常に重視されています。

そんな時、19歳の頃に病院で貰ったインフルエンザ予防のチラシに書いてあった事を時々思い出します。
インフルエンザ等の感染症では殆どが接触感染で、飛沫感染の割合は非常に低いそうです。

理由の説明として、ドアノブや電車のつり革、ペン、手すり等々、生活していると不特定多数の人が触る物に触ってしまうため、そこからウイルスを貰ってしまう確率は、偶然辺りに漂う飛沫を吸い込む確率よりも高い、と書いてあり、当時の私は納得して手洗いを徹底する様になりました。

新型コロナはインフルエンザと違って空気感染がありますから、当然比較はできません。
それでも感染対策としては、空気中に漂うウイルスを偶然吸い込む可能性(マスクでしか予防できない)よりも、接触感染対策を意識した方が良いのかな、と個人的には思います。

手洗いですね。
ウイルスの表面はたんぱく質で覆われているそうなので、除菌とかじゃない普通の石鹸でも効果が高いそうです。

なんでこんな事を言うのかというと、職場(接客業でマスク禁止)でインフルエンザが何度も流行した時に、手洗いを徹底したらマスクを付けていなかったけれど一度もインフルエンザに感染しなかった経験があるからです。

一般市民にできる事は限られているので、できる事を継続して身を守りたい物です。
早く終息すると良いですね。

f:id:lihui1992:20190730221036p:plain