最近、なにかと忙しいです。
師走ですね。
今日はこの前買ったSpick&Spanのムック本について書こうと思います。
バッグに折りじわが・・・
このムック、人気がないのかあまりレビューが無くて買うのが不安でしたが、なかなか良かった。
本体は厚手の合皮で、折り皺がバーンと入っているものの、安っぽい感じでは無いです。
裏地は無いけど。
もうムックの表紙で裏地が無い事は知っていたので、内ポケットは無いただの袋だな・・・と思っていました。
本当に、何故か自分の中で内ポケットが無いという思い込み強くて、実は内ポケットがある事に驚愕。
造りは簡単ですが、なかなか使えそうなバッグです。
ええ、この折り皺さえ無ければ・・・
合皮のシワを伸ばす方法
ネットで検索してみた所、合皮のシワを伸ばす方法は大まかには二通り。
ひとつは平らにして圧力をかける押し花方式。
もうひとつは、合皮が溶けるリスクを伴うアイロン方式。
始めはバッグの上方に圧をかけて、シワを伸ばそうと思っていましたが、痕が残りそうなので、低温から徐々に温度を上げてアイロンする事に。
こんな折り目が・・・
ここまで良くなりました!
まぁ、それでもシワはありますが、使える程度には気にならなくなりました。
裏からアイロンをする際は自己責任でお願いしますが、一応注意する所を纏めてみるとこんな感じ。
①当たり前ですが、合皮の裏側からアイロンをあてる事。
②失敗した時を考えて、バッグの裏面になる方の合皮から始める事。
③内ポケットも合皮なので、うっかり上からアイロンで溶かさない様に注意する事。
バッグの感想
ちなみにこのバッグ、地味に自立します。
両サイドにショルダーが付いているので、開封直後にショルダーを持ってぶら下げると、どうも型崩れが気になります。
が!アイロンでシワを伸ばして、物を入れれば、特に気になる程の物では無いです。
合皮に厚みがあるので、本当に安っぽい感じがしません。
かと言って、本革っぽいかと言われると、そういう意味では無いのですが・・・
ランドセル系のツルツルした合皮ですね。
色々と収穫でした
今回、2000円程度で通勤に使えそうなバッグが買えたのも良かったのですが、合皮の皺をアイロンで伸ばせる事実を知れた事が本当に大きな収穫でした。
変な癖の付いた合皮のバッグがある方は、ダメ元でアイロンを試してみて下さい。
なお、失敗しても責任は負えませんので、自己責任でお願いします・・・
ちなみにこの業、本革にも使えるそうなので、本革で変な癖が付いたバッグがあるよ・・・という方も自己責任で試せます。
本当に良い本革のバッグだと、修理かクリーニング出した方が良さそうですが、最悪捨てても良い場合は試しても良さそうです。
では!