Inter palsの記事が地味に読まれている様なので、今日は私が外国人と接する中で感じた、正直勘弁してくれよ・・・という話題について書いて行こうと思います。
興味のある人が居るのかは謎です 笑
ステレオタイプイメージの押し付け
ステレオタイプというのは日常でも時々使う単語ですよね。
まぁ、良くある、日本人って○○なの?というお話です。
日本の流行りや日本人の感覚を聞かれるのは別に構わないですし、日本に興味があるんだなぁと思って好感度が上がる事も良くあります。
でも、本当に興味があるなら、簡単な事は自分で調べますからね。
そういう質問の多くは、アメリカ人は毎日ハンバーガーを食べるのかとか、イギリス人は毎日傘を持ち歩くのかとか、その程度の話題である事が多い。
大変失礼、かつ面倒臭いです。
我々日本人も外国人にステレオタイプイメージの押し付けはしない様にしましょう。
そして、ステレオタイプイメージの押し付けに出会ったら・・・相手はほぼ差別をしているという事を認識して下さいね。
内容にもよるけど、こういうのはかなり多い。
歴史問題の話題
はっきり言いますが、過去の戦争の話をするのは野暮すぎます。
仲良くなってから、軽く意見を聞く程度なら解るのですが・・・
相手が自分とは違う国籍を持っていて、過去の戦争に対して自分とは異なる認識を持っている事を理解できないなら、国際交流は諦めた方が良い。
自分と相手は仲が良いから大丈夫!という訳には行きません。
仲が良くなってきて、軽い気持ちで過去の歴史問題について質問するのかも知れませんが、タブーはタブーです。
別に私はアメリカ人とそんな話をした事はありませんが、軽い気持ちで歴史問題の話をしていて、真珠湾や原爆の話題になる事もあります。
相手に理解があれば良いですが、仲違いする可能性があるだけで、意気投合して仲良くなる可能性が全く無い話題なので、わざわざ話し合う意味は無さそうです。
そもそも、デリカシー無さすぎです。
ドイツ人にユダヤ人迫害の話を持ちかけますか?
結局そういう話ですね、論外。
政治の話題
政治の話題については正直、私は良くやります。
阿倍さんヤバいよねぇ、みたいな感じで話すと、結構ウケます。
お勧めはしませんが 笑
ジョークなら良いですよ。
でも、そこから話題を発展させるのは止めましょう。
これも歴史問題と同じですね。
政治の話題には、現在進行形で問題になっている事柄が多々含まれます。
更に、そこから歴史問題に話題が発展する可能性もなきにしもあらず・・・政治について深い話を求めてくる場合は、そもそもがヤバい場合が多いです。
良識ある外国人は、当たり前ですがそこまで踏み込んで来ません・・・
軽い話題なら良いですよ、しかし、軽い話題からヤバい方向に話が進む事もあるので、やっぱりタブーはタブーですね。
どうしても政治的な話がしたいなら、自国の自虐程度に納めておけば角が立ちません。
日本企業の国際化
日本でも至るところで"国際化"という言葉を聞きます。
まぁ、今に始まった事じゃないですけど。
職業訓練期間中とは言え失業しているので、少し前に企業説明会にも参加したのですが、国際化、海外研修等の文句を売りにしている企業もポツポツ見掛けました。
でも、私は日本企業が言う所の"国際化"に違和感を感じます。
日本人の考える海外・外国のイメージは、何故かヨーロッパ・アメリカの国々に限定されている気がするのです。
企業説明会でも、国際化をうたう企業のほぼ全てがアメリカ・ヨーロッパとの交流を掲げていました。
アジアやアフリカには商用的な価値が無いと判断されているのでしょうか。
正直、私は日本の未来が心配です。
そんな所で今日のブログは終わります。
Inter palsは無料でけっこう面白いので、興味があれば検索してみて下さい~