二回目の緊急事態宣言で大変な時期ですが、ワクチンやイギリスの変異株で状況は目まぐるしく変化している気がします。
ワクチンの副反応
ワクチンの副反応については、ちょっと前にNewsweekが報道していたのが詳しいです。
BBCもアレルギーのやつ報道してましたね。
Newsweekから、ファイザー社のワクチンの副反応を引用するとこんな感じ。
第1相試験では、18〜55歳の成人の被験者のうち、全体の75%がだるさ、67%が頭痛、33%が寒気、25%が筋肉痛を訴え、発熱した人も17%いた。
場合によっては高熱が出る事もあると。
北欧で高齢者の方が亡くなってますけど、抵抗力が弱くなっているレベルの高齢者は発熱に耐えられない場合もありますからワクチンを避けた方が良いでしょうね。
※念のため、普通の人は死なない様です。
流石にそういう高齢者の方は、普段から外出するわけでもなし、感染リスクも低いでしょうし・・・
どちらかと言うと、介護する側がワクチンを接種した方が効果があると思います。
アナフィラキシーショックの方は、ワクチンの接種前にパッチテストとか出来たら確実ですけど・・・
良く解らんけどアレルギーは原因となる物質を特定できたら対策が取れそうな感じですね。
イギリスの変異株の死亡率65%増
※追記
この65%増の報道、BBCには出てないから不思議だと思ってたらNewsweekも最新の記事では30%に減っていました。
正確な数値はまだ解らない様ですが、65%は非現実的かもしれません。
私は、接客以外の仕事でコロナ禍を凌げそうならワクチンは様子見かな・・・と思っていたんですけど、最近イギリスの変異株の死亡率が65%増しているとかいうニュースを見て、流石にワクチンの接種を考え始めています。
Newsweekの記事なんですけど。
死亡率が65%増って、増した割合で書くなら元々のイギリスの死亡率を示して欲しいって感じなんですけど、高い数値と言う事は良く解ります。
SARSよりヤバいんじゃないのってね・・・
まぁ、コロナの死亡率は地域差(人種差?)があるので、日本でも同じだけ死亡率が上がるとは限りませんけど、危険度が増しているのは違いないです。
感染力が増してるだけでも驚異ですからねぇ、死亡率まで上がったら・・・仕方ないですね。
ワクチンの副反応とか諸々のニュースもあって、感染者も比較的少ない田舎なので様子見で行こうと思ってましたが、死亡率65%増はヤバい。
もはや外に出るのも怖いです、用事があるから外出するけど。
パンデミックの不確実さと集団免疫
誰がワクチンを受けて、誰がワクチンを受けないべきなのか、副反応の割合や死亡者の統計が出ていない現状では判断が難しいです。
根拠が薄いまま決断しなければならない。
パンデミックとはそういう物なんでしょうか。
ただ、変異株は出てきたけど、ワクチンは認証され、アメリカでは治療薬の治験も始まっています。
薬の開発が急ピッチで進んでいる事は我々の気休めにはなりますね。
ワクチンの治験から認証まで一年も掛からなかったので、順調に行けば今年は治療薬が認証されるかも知れません。
治療薬の存在は心強いですから、それまで生き延びたい物です。
そういえば、最近聞かなくなった"集団免疫"ですが、基本的に集団免疫はワクチンの接種で獲得する物なので、ワクチンを接種する人が増えるとワクチンの効果が高まる事になるそうです。
集団免疫ができると抗体の無い人も感染しづらくなるので、ワクチンが広まると良いなぁと思ったりする今日この頃です。
ウイルスは怖いね。