※画像は奈良県立図書情報館のホームページより引用
通信制大学も卒業間近、レポートを書かないといけないので図書館に行ったら・・・
観世流のお能、海士の公演がライブ配信されると・・・!!
奈良県立図書情報館、やりますねぇ。
11月1日の14時開演ですよ!
海士は藤原氏にまつわる伝説を元に作られた演目で、「日本書紀完成・藤原不比等没後1300年」を記念して開催する様です。
コロナでオンラインになったのか、満員御礼でオンラインになったのか微妙な所です。
あんまり人に知られて無さそうな所が奈良っぽいですね・・・
観世流は大和猿楽の一派で、『風姿花伝』で有名な世阿弥の流派です。
能楽の四流派の中で、一番華やかな流派だと思います。
YouTube配信だと、舞台の良さが感じられるか感じられないか解らないですけど、楽しみです。
ただ、演目は1つだけで、狂言も無いみたいです。
そこは残念。
まぁしかし、「日本書紀完成・藤原不比等没後1300年」の記念に、一演目だけ観るのも良いかも知れません。
本当はお能をもう一演目と狂言も付けて欲しかったけど、文句は言いません!
私はお能の中では、やっぱり観世が一番好きなんですけど、最近は忙しくてなかなか行けなかったので本当に楽しみです。
ぜひ皆さん、奈良県立図書情報館のYouTubeチャンネルを登録して、ライブ配信をご覧になって下さいまし。
奈良県は能楽の発祥地として、年中行事で良く立ち見無料の野外公演もやってるので、興味のある人は良かったら調べてみて下さい~
立ち見の席だとパンフレットは無いですけど、どこかから謡をやってるとか、鼓をやってるとか言うオジサンが来て解説を始めたり、お能に詳しい人が解説してる声が聞こえて来たりします。
立ち見もアングラでなかなか良いですよ。
しかし、久々のお能、しかも観世流。
テンションも上がります。
生きてて良かったね!
※追記
お能の映像を残してくれたみたいです。
なんか、能楽らしいと言うより、ちょっと変わった曲ですね。
悪い意味じゃないんですけど、初めて観たからビックリしました。
https://youtu.be/y5ZIHFQawUAyoutu.be
改めて観て、やっぱり変わってると思いました。
ストーリーはもう曲によって違う物なので、それはそれとして、この音楽と舞。
なんかちょっと不思議な感じ。
これをネット配信するって、図書館もなかなかですねぇ。
なんか・・・どことなく中国地方とか、九州の神社でやってる神楽にちょっと近いような物も感じる。
なんか不思議な感じがしますね。
そう言えば、奈良のTSUTAYAで働いていた知人(元同僚)がいるのですが。
彼女が「奈良はB級映画とサブカル、あとタイトルに龍って付いてるやつが人気ある」って言ってましたが・・・なんか、この海士もそんな感じですね。
奈良っぽいと思う。