小獅子の尾

芸術大学の通信教育部に通う20代女子の雑記

私の未来予想と将来ー日本の伝統舞踊を採譜して研究したい

これまでの経緯

私の両親は私が小学校1年生の頃に離婚していて、諸々の事情から小中学校には通っていません。

中学卒業後は通信制高校に進学して卒業したものの、遠方にある高校から就職のサポートは得る事ができず、就職難も相まって卒業後はフリーターになりました。

フリーターになった時は、もう自分には明るい未来など無いと思っていましたが、今はそれなりに転職し、それなりの人生を歩んでいます。

22歳の頃には巫女として働いていましたが、神社で行われる神楽(巫女舞)が悪意を持って意図的に改変されている事実を目の当たりにして、伝統舞踊を学ぶ事を志しました。

22歳で百貨店に転職し、大学の公開講座に通いながら一年間学費を貯めて、24歳の頃に芸術系の通信制大学に入学しました。

大学で伝統文化を学ぶ傍ら、実践から遠退く事に違和感を感じて、プライベートでは伝統音楽も習い始めました。

その間、職場では大学という"自分の都合で"仕事を休む事で同僚から様々な嫌がらせを受けました。

もしも嫌がらせが無くても、音楽を含むプライベートでの活動が本格化すればする程、スケジュールが合わなくなります。

社会人として働く限り、趣味は制限しなければならないのかと思い悩み、病気にもなりました。

職場からの圧力を受けて思い悩んでいた頃は海外へ行ったり、東京へ行ったり、これまで受けて来なかったジャンルの講義を受けたり・・・現状を打破する為に色々な事をしました。

そして、色々な場所で色々な人と知り合いました。
この時に出会った人たちと、様々な内容の会話をした事で私の考え方は大きく変化しました。

これからの展望

近い将来、私は転職します。
なるべくシフトに自由がきく職業に就いて、プライベートに使える時間を増やしたいです。

利益が出せるかどうか、今の時点ではまだ解りませんが、将来的には自分で事業をおこしたいと考えています。

しかし、まず始めに大学を卒業する事が一番の目標です。

必修科目の殆どは単位を取得できている為、卒業率は30%前後ですが二年で卒業できると予想しています。

転職と同時に練習時間が確保できると思うので、転職後は伝統音楽にもより本格的に関わりたいです。

大学卒業後は、大学で学んでいた伝統舞踊についてもより深く掘り下げてインターネットサイトを利用して情報を公開して行きたいと思っています。

私の研究対象は舞踊の型です。

大学からは研究対象にならないと言われました。
でも、中国や韓国では伝統舞踊の型は学術的な分野の一つとして確立されています。

日本の伝統舞踊や伝統音楽は今も芸術学としての立場を確立できずにいます。

それぞれに古い歴史を持ち、芸者や歌舞伎等は海外での知名度も非常に高い伝統芸術もありますが、この様な舞踊や音楽は、学術的な研究対象として広く認知されてはいません。。

私は各地に残る民俗芸能と神楽を学術的な意味から採譜したいと考えています。

神楽の保存の為にも、この道を決して諦めずに進んで行きたいと思います。


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